除毛クリームで足の毛穴はなくせるの?│メリットとデメリット
除毛クリームとは、その名の通り、ムダ毛を除去するクリームですが、こちらは肌の上に出ている毛を除くためのクリームになります。
痛みがなく、また低価格でドラックストア等でも手に入るもので自分でケアしやすいタイプの脱毛処理となります。
目次
除毛クリームのメリットとデメリット
メーカーによって、多少の成分の違いはありますが、除毛クリームで除毛する仕組みとしては、アルカリ性薬剤成分が含まれたクリームをムダ毛の上に塗ることで、毛のタンパク質に反応し、毛を溶かしていくという仕組みになります。
一見するとムダ毛にのみ反応しているように思われますが、実は、肌も毛と同様にタンパク質でできています。
その為、除毛クリームは、肌にもダメージを与えてしまうものとなります。
もちろん肌の強さなどは、個人差はありますが、一度では、影響を特に感じなかったという方でも使いを続けることで肌に炎症が起きる可能性もあります。
また、溶かすことができる毛は、肌の上に出ている部分のみとなり、毛穴の奥底まで浸透して毛を溶かすことはできません。
そのため、一見手軽であっても、実はムダ毛処理後のもちもあまりよくなく、肌にもダメージがある脱毛処理方法となるので、メリットデメリットを理解した上で使用をするようにしましょう。
除毛クリームの中でも植物由来の成分を使用し、お肌に優しいタイプの除毛ローションも販売されているので、こういったアイテムであればお肌へのダメージが心配ありません。
除毛クリームの上手な活用法
除毛クリームは皮膚の表面に出ている毛を除毛してくれますが、毛穴の奥に隠れている毛は除毛してくれません。
そのため、意外と早く毛が生えてくると感じると思います。
手や足の毛が生えるスピードは1日に0.2〜0.4mmですので、1週間もすれば濃ければ毛が目立つようになります。
イベントなどでどうしても除毛して置かなければいけないときには、直前に除毛するとよいでしょう。
※ただし、お肌が炎症を起こさないことは事前に確かめておいてくださいね。
除毛クリームの種類
一般的な名称としては、除毛クリームと呼ばれる事が多いようですが、製品としては、クリーム状のものだけでなくミルクタイプ、ジェルタイプなどもあります。
メンズ用や敏感肌用と言った区分けで価格が高いもの増えてきているようです。
また一見、肌に良さそうな保湿成分や香りのよいものなどもあるため、パッケージだけみると肌に良さそうに見えますが基本的な仕組みは同じで「毛を溶かす=肌も溶かす」なので、肌にダメージを与えることを頭の片隅においた上で使用するようにしましょう。
除毛クリームを使う5つの手順
1.説明書
製品付属している使用説明書を必ず読む
2.パッチテスト
除毛クリームを使う前に、二の腕の内側など肌の弱いところに少量を塗ってパッチテストを行います。
塗ってから5分放置し、その後は洗い流して(製品によっては拭き取りの場合もあります)
その後24時間の間に肌に問題が起きないかを確認しましょう。
3.クリームをつける
2で特に問題がなかった場合は、肌を清潔にし、肌が乾いた状態で、クリームを塗ります。
4.洗い流す
指定時間後放置し、洗い流す(または拭き取る)
5.保湿
処理後は、肌が多かれ、少なかれ、化学炎症が起こっているので、冷やすようにして肌を休めて、半日以上経過してから、保湿を行うようにします。
除毛クリームで毛穴が目立たなくなるの?
実際に除毛クリームを利用した方たちのコメントをみてみると、カミソリや毛抜きなどで毛を抜く自己処理より除毛クリームの方が、毛穴が目立たなくなったように感じるという意見はあるようです。
昔の除毛クリームは結構お肌に刺激が強くてピリピリすることが多かったのですが、今ではお肌に刺激が少ないタイプも人気が出ています。
ただし、ほとんどの除毛クリームの仕組みは、「毛を溶かす=肌も溶かす」なので、やはり肌への負担は避けられません。
また、毛の処理をしてから、次に生えてくるまでの周期が短いため、除毛クリームを繰り返し使うことになってしまい、肌に合わない人にとってはて化学炎症を起こしやすい方法です。
除毛クリームのメリットはカミソリや毛抜きで起きる赤いプツプツ毛穴が起きる心配はありませんが、お肌に合わない場合は炎症を起こすトラブルがあることも理解しておきましょう。
除毛クリームもトラブルの起きない範囲で正しく使用する分には大変便利なアイテムです。使用前には手順書にそいながら、必ずパッチテストを行いご自身の肌に合うか確かめてから使用するようにしましょう。もし、お肌に合わないと感じたときは無理せず使用をやめるようにしましょう。
お肌に刺激の強い除毛クリームですが、除毛クリームの中でも植物由来の成分を使用し、お肌に優しいタイプの除毛ローションも販売されています。
こういったアイテムであればお肌へのダメージをおさえることができますよ。
パイナップル豆乳ローションを買って試してみました。
パイナップル豆乳ローションの量は大量というわけではありませんが、そこそこの大きさがあります。
パイナップル豆乳ローションの裏面き記載されている説明書きです。使用上の注意や保管の注意ダドが記載されています。
内容量は100mlです。
成分が気になる方は以下の全成分表をチェックしてみてくださいね。
成分表でエタノールが2番目に記載されているのでそこそこ量があるのかもしれません。エタノールNGの方は使用しないようが良いと思います。
手のひらにローションをとってみると、さらっとしていて水のようなテクスチャです。
パイナップルの香りがするのかな?って思っていましたが、特に匂いはなくエタノールっぽい感じのにおいがありました。
腕に塗った感じでは、水っぽい塗り心地なので、あとでベタつくようなことはありませんでした。
一番の気になる足にも塗布してみます。
このローションを使って即効効果があるというものではなく、徐々に抑毛効果を感じるとのこと。
確かに、つけた後すぐに、ムダ毛に対してなにも起こりませんでした。
使い続けてみるとわかるのですが、お肌全体がなめらかになり、やわらかくなったようです。
3ヶ月使用してみて、肌の質がよくなった感じもあり、ムダ毛処理後の赤いぶつぶつも出なくなりましたし、ムダ毛処理をする回数も減った感じがあります。
パイナップル豆乳ローションは今すぐなんとかしたい方には向いていなくて、長い目で見てケアをしたい方には向いているアイテムだと思いました。
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足の毛穴トラブルを解決に導く2つの方法
足の毛穴のトラブルを解決に導くには、「1.クリニックやエステで脱毛する」「2.足の毛穴トラブルを治す」の2通りがあります。
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